UOにおける高さとは

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UOの世界には、高さの概念があります。
それぞれのアイテムに固有の高さがあり、一定の法則の上に形作られています。
(中には高さのない特殊な物もあります。詳しくは 特殊アイテム をご覧下さい。)

下図は、色んな物を積み上げてみたところです。
左からBlack Perl(ブラックパール),Wooden Box(木箱),Small Table(机)です。

hight-1.jpg

  • ブラックパールは高さ1です。17個積めました。
  • 木箱は高さ3です。6個積めました。
  • 机は高さ6です。3個積めました。

この様に高さの大きい物ほど、1マスに積める数は少なくなります。
物を積む際、手の届く高さに限りがある為です。

高さのルール


hight-0.jpg

上図は、UOの高さを模擬的に示した物です。
(ブラックパール,木箱,机を積んだところを、横から眺めているイメージです。)

家の高さ

家1階分の高さは、20段に分かれています。上階の床は20段目にあります。

キャラクターの高さ

キャラクターの高さは 16 です。
通行不可のアイテムも、17段以上にあればその下を通る事が出来ます。

手が届く限界

手が届く位置は16段目までです。キャラクターの立ち位置が基準となります。
例えばブラックパールを16個積んだ所に、もう一つ何か積む事が出来ます。
上階がある場合は、高さが4までのものしか積めません。(20-16=4)
ない場合は制限はありません。高さ20の物でも積めます。

ではこのルールを理解した上で、1枚目のSSをもう一度見てみましょう。

hight-1.jpg

  • ブラックパールは高さ1なので、16個(高さ1×16個=高さ16≦16)積んだ上にもう1個詰めた=計17個
  • 木箱は高さ3なので、5個(高さ3×5個=高さ15≦16)積んだ上にもう1個詰めた=計6個
  • 机は高さ6なので、2個(高さ6×2個=高さ12≦16)積んだ上にもう1個詰めた=計3個

となります。

内装ツールで上げられる限界

内装ツールで持上げられる限界は、上げる物の上面が15段に達するまでです。
同じくキャラクターの立ち位置が基準となり、以下の式で表す事が出来ます。

内装ツールで持ち上がる高さ(段数)=キャラクターの立っている場所の高さ-アイテムが置かれている場所の高さ+15-アイテムの高さ

例えばキャラクターが3階に立っており、2階に10段の高さのアイテムを置いた場合は、
40-20+15-10=25
となり25段分持ち上げられることになります。

また、高さが15のアイテムを同じ高さにいるキャラクターが持ち上げようとした場合、
0-0+15-15=0
となり持ち上がりません。が、キャラクターが高い位置に移動すれば、持ち上る事が分かります。

ようするに上がらなくなったら高い位置に移動すれば持ち上がるという事になります。

床を突き抜けてロックダウン

通常高さに空きが無ければ、物を置く事は出来ません。
例えば高さ6の物を置きたい時、手の届く範囲に6以上のスペースが空いていないと、
物をドラッグしても置けません。

ですが、その高さ6の物をポーチに入れると、高さ1のスペースに置く事が出来ます。
ポーチを斧で壊す事により、高さ1の位置に6の物を置けます。

これを上の床ギリギリで行うと、床を突き抜けてロックダウンする事が出来ます。
高さの大きい箪笥を使うと、上下の階から使える、ちょっと便利なセキュアになります。
(見た目は置いといて...。)

表示のルール


同じマスに複数のアイテムをロックダウンした場合、段数が上の物ほど表示が優先されます。
これを利用したのが、スタックオブジェです。様々なアイテムを組合せ、UOには無い物を表現します。
左メニューの内装オブジェに作り方があるので、見ながら作ってみると、新しい世界が広がります。

同じ高さに別の物を設置した場合は、並列配置というルールが適用されます。
詳しくは並列配置のページを参照下さい。



  1. UOにおける高さとは
  2. 内装アイテムの入手先
  3. 物を置くコツ
  4. 物が落ちる原理
  5. 灯りについて
  6. アイテムを染めるには ※より詳しい解説は → アイテムの着色について
  7. アドオンを染めるには
  8. フォージとアンビルの位置関係
  9. 並列配置
  10. 特殊アイテムとは
  11. 特殊並列
  12. ゴザと絨毯

  • 最終更新:2014-11-15 10:12:25

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