【公式】屋上絵コンテスト

大和EMサイトにて「屋上絵コンテスト」が開催されました。
概要及び結果についてはサイトに掲載されていますが、本サイトではそれに加え、投票前に実施された見学会の様子や、今回の趣旨には直接は関係ありませんが、「屋上絵」となっている家のカスタマイズや内装にも注目したレポートをお送りします。

【公式リンク】
屋上絵コンテスト結果発表! 投票結果、入賞者の発表


開催概要

【主催】UO公式(大和EM)
【応募対象シャード】全日本シャード+テストセンター

【開催日程】
 応募:2018/2/6(火)~2/22(木)
 見学会及び応募作品発表:2/24(土)
 投票:2/25(日)~2/28(水)
 結果発表及び記念盾の展示:3/1(木)

【応募内容】
 カスタマイズハウスのタイルマス目を利用して、レーダーマップ上に写ったときに「絵」に見える作品、通称「屋上絵」を制作。
(フィールド上の実際のカスタマイズハウスではなく、あくまでもレーダーマップでの表示画像を作品とする)

【結果発表】
・優秀作品を上位3位まで発表
・EMサイトでの発表、大和リワードホールにてシャード名、オーナー名(あるいは作品名)入りプラークを展示


見学会レポート及び各作品の紹介

結果等はEMサイトにて既に発表されていますので、ここでは2/24(土)に行われた見学会の模様を中心にお送りします。
(掲載は見学会の巡回順。見出しは作品名、作品名が特にない場合は家の名前としています。)


a cow

【作者】Chobicco
【シャード】テストセンター

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まず最初は、応募作品のほとんどを占めるテストセンター(TC)へ移動。
このようなコンテストに応募する方は、みなさん自鯖にそれぞれ凝った自宅をお持ちの場合が多いので、コンテストのためにTCで作った方が多かったようです。

そして、ゲートを入っていきなり飛び込んできたのが『牛』!
一発目からなんという完成度の高さ!ということで、参加者のみなさんに大受けでした。
個人的には、UO 2Dグラフィックの特長である、斜めから見下ろした立体感のあるドット絵を忠実に再現できているところがポイントだと感じました。


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立体感のある絵になっているにもかかわらず、実際のタイル配置は極めてシンプルなものになっています。
牛の模様の黒い部分は、マップでは黒に見えますが、濃いブラウンで作られています。
この模様は、ステップ部分にかわいらしく配置された牛(このためにわざわざテイムしてくれていたとのこと)と見比べていただけるとわかると思いますが、黒と茶の2種類の模様をミックスしたものにしたそうです。
他にも、前脚の蹄はステップ部分を活用するなど、シンプルながらこだわりが伺える造りとなっていました。


Super MARIO ?

【作者】Happy Wedding
【シャード】テストセンター

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次の作品は……これは「屋上絵」ではもはや定番中の定番といえましょう。
そう、『マリオ』です!(「?」ついてますが…)
ファミコン時代のドット絵はカスタマイズ土台の枠内でも無理なく再現でき、その中でもマリオは誰でも一目見ただけでわかるため、最も多く作られる屋上絵の一つとなっているのだと思います。


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溶岩タイル・水タイルのおかげで赤・青がきれいに表現できますね。
歩ける部分が少ないため居住にはあまり向かない物件となっていますが、屋上に描く分には問題ないと思われます。
あと、マップで見た時にはわかりませんが、実際の画面ではボタンがちゃんとボタンっぽい模様のタイルで作られているところがよいですね。


Cats? No Llama

【作者】Chocolate
【シャード】テストセンター

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続いての作品は……これは、『ラマ』だ~~~!
UOのグラフィックをそのままなぞった感じでなく、リアル路線で存在感が感じられます。
(しかし作品紹介では『猫』といっていますね。どういうことだ。)


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このようなリアル路線の屋上絵の場合、実際の家を見た時には何が描いてあるのか一見わかりづらいですが、マップで見ると「おおっ」となるところがポイントだと思っています。
逆にマップだけではわからないところが……目!ぐるぐる!卍卍


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なんとこの作品は下の階も全て絵となっています。
まずは1階……ルイージ兄さんじゃないか!


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2階……マリオ(その2)だぁ~~!


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3階はクリボーです!

……この階数の配置には何か深い意味が……?(考えすぎ)
最上階でない場合、マップで見られないのがちょっと残念ですね~。


Cafe & Bar Dolphin

【作者】yappy
【シャード】テストセンター

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4軒目は……『イルカ』です!かわいい~~!
右上にハート、手元にはビーチボールがあります。
海に接する家のため、ショーを行うイルカのイメージなのでしょうか。


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実際の画面でもかわいいですね。
(イベント時は某「お前を消す方法」のイルカだ……などという不穏な会話も飛び交っておりました)


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そして、このお宅は、家の名前からも伺えるように、TCなのにちゃんとした店舗となっていました!
1階はきれいな庭(ピンクイルカ!)つきのカフェ・バーのようです。


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2階はかわいいカフェになっていました。
バレンタインプレゼントのワイヤーテーブルセットが最大限活用されています。
リボンの飾りもかわいらしく、男性陣は居心地の悪さを感じていたようですw


首狩砦 -オークヘルムコレクション2018-

【作者】Jimmy
【シャード】テストセンター

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5作品目は……
これは何が描いてあるのかわからないという声もありました。
少し画面から離れたほうがわかりやすいかもしれませんが、一度わかると非常に緻密な絵が浮かび上がると思います。

そう、『オークヘルム』です!
少しぼけたような色合いが味わいがあり、個人的にはSFC時代のドット絵のようなムードが感じられ、UOのグラフィックに対する愛を感じました。


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そして、この家の驚くべきところは、この外観にあります。
一見しただけでは、「屋上絵」の家だとは全く思えません。

TCがリセットされ、既に現物が残っていないためネタばらししますが、ベランダ部分の仕切りなど多くの部分が「石ブロック」でできており、また、床にも絨毯が敷き詰められています。(全て撤去すると絵が浮かび上がると思われます)
絵を描きながらも家のデザインにも手を抜かないぞ!という徹底したこだわりが感じられますね。(しかもコンテストサイトにはマップの画像しか載らないというのに……)


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1階です。
紹介文によると、「オーク撲滅に生涯を捧げた戦士たちの前哨基地」とのことなので、奥の牢屋にはオークたちを閉じ込めておいたのかもしれませんね。


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2階です。
戦士たちが日常生活を送る部屋のようなイメージです。


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3階です。
きちんと内装すると住みやすそうな家ですね。
TCがリセットされ、消えてしまったことが惜しまれます。




最後の作品は大和シャード。
ついでに、大和ルナ城付近の屋上絵を見学しながら移動しました。

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猫!


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EMサイトの開催案内で参考画像として載っていたお宅の内部。
他の階にも作品があるようですが、残念ながら現在は入れないようです。


Duskglow Keep

【作者】Vlad
【シャード】大和

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最後の作品です。
……なんと……!

なんだこれは。
参加者誰もこれが何を描いたものなのかわからなかったので、作者自らが解説!

それによると、魔法アイコン『パラライズの人』だそうです。

ivent_roofgraph_6_para.png

……どうですか。わかりましたか?

言われてみるとそう見えるような?見えないような?
(魔法アイコンって顔モチーフのやつ全部この人(同じ顔)だよね?)


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実際の家はこうなっていました。

目の上で儀式すんなーーー!w


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ご自宅とのことで、内部はオーソドックスで使いやすそうないい家なのがなんとなく腹立ちますねw


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2階です。
用途が分けられてすっきりしていて非常に使い勝手がよさそうです。
個人的には、デフォ色の海綿を生やしているスペースと、テレポーターが魔法陣になっているところが気に入りました。




以上になります。
結局いつものおうち見学会レポートみたいになってしまいましたが、どんなタイルを使って表現しているかや、屋上絵を描きつつちゃんとした家にもしてしまおう!という実験的な作品があったりと、お楽しみいただけたのではないでしょうか。

公式でのカスタマイズ系イベントやコンテストなどはあまりない試みですが、今後も様々な視点から取り上げていただけるとうれしいですね。
もし開催された際には、また当サイトでもレポートしていきたいと思います。

  • 最終更新:2018-03-12 01:31:45

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